タントのハンドル交換
唐突ですが今回はタントの劣化したハンドルを交換したときのお話です。
交換するほどハンドルが劣化するっていうとかなり古いタントをイメージしてしまいますが、このタント、平成28年式なんです。
じゃあかなりの距離を走っている車?
走行距離は45000キロ。低走行というわけではありませんが、けっして過走行というほどでもありません。
足回りを見ても無茶な運転をしたわけではなさそうです。
それではなぜハンドルが劣化したのか…?
ハンドルには大きく分けて革巻きタイプとウレタン製のタイプがあり、タントのハンドルはウレタン製です。
ウレタン製のハンドルはスレが進むと表面がボロボロになってきます。
劣化する原因は色々なことが考えられるので特定は難しいです。
ただ、劣化が激しくなるとウレタンがボロボロと崩れてくるので対処する必要がでてきます。
ひどくなる前でも表面の塗装が剥がれて粉状になり手がザラザラになります。
リペアという補修する方法もありますが、長く乗るなら思い切って交換するのもおススメです。
というのは表面が目に見えて劣化していない部分でもウレタンの内部が崩れている可能性があるんです。
※触ってみて柔らかくなっている部分があると要注意です。
今回はこんな状態でした ↓
こうなるとリペアではかなり厳しい状態です。
サクッと交換してしまいましょう。
交換の所要時間は30分もかからない程度で完了です。
価格は
タント 新品ハンドル33,800円(税別)
工賃 6,000円(税別)
合計 39,800円(税別)
ハンドルはいつも触れて目にする部分です。
きれいなハンドルでドライブを楽しみたいものですね♪