車を所持していると否が応でも2年に1度やってくる車検。※中古車の場合
毎年の自動車税と並んで頭の痛い制度です。
わかっていてもその時期が来ると出費と手間で嫌になりますよね。
日本の車は外車と比べて壊れにくいので、2年間でそんなに不具合が出ることは少ないですが、2年の間でほとんどメンテナンスをしなかったりすると目に見えない部分で不具合が発生したりしていることもありますし、メンテナンスをしていても使用している環境によっては不具合が出ていることもあります。
その不具合がもとで他人を事故に巻き込むなんてことになると大変です。
そう考えると安全のため車検は必要なんですね。

で、その車検ですが、ご存じの方も多いと思いますが１カ月前から受けることができます。
今回気をつけてほしいのは１２月の末に車検を迎える方です。
年末はディーラー、整備工場、陸運局が閉まってしまいます。
閉まる前に受ければいいのですが、年末は混みあうのと、交換部品の取り寄せが間に合わないなんてことがありますので、１２月、特に１５日以降が車検月の方は注意してくださいね。

最後に車検に必ず必要になるのが自動車税の納税証明書です。
未納の場合は車検が受けれませんので注意してください。
納付済みの場合でも納税証明書が必ず必要になりますので、もし、紛失してしまった場合や、経理上、原本を保管しなければならない場合は証明書を別途用意しておいてください。
※普通車の場合は車検時に弊社が陸運局で発行できますが、軽自動車の場合は市役所・役場で再発行してください。

早いものでもうすぐ年末です。
年末にドタバタしないように、車検が迫っている方は早めに動いてくださいね。