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車いすNew!!

福祉車両を購入する人は既に車いすを所有していて、その車いすが購入する車いすに乗せることができるかというのが注意点のひとつになるんですが、福祉車両の購入を機に車いすも初めて購入するという人も少なくありません。
そこで今回は車いすのお話です。

車いすには様々な種類があります。
一般的な通常よく見かける車いすから電動タイプやその人にあわせてカスタマイズされたものまでほんとうに様々です。
今回は一番選ばれている一般的な車いすについてお話しします。
一般的な車いすといっても大きく2タイプに分けられます。

・自走式タイプ


自走式タイプは座る人が自分の力で車いすを動かして移動できるタイプです。
18インチ~24インチの後輪の外側にハンドリムというリングが付いており、座った状態でそれを回して車いすを前後させます。
もちろん介助者が後ろから操作することもできます。
昔からあるタイプの車いすですが後輪が大きいものが多く小回りが利きにくいのが欠点です。
また福祉車両の中には横幅がギリギリだったり、擦ってしまう場合もあります。
しかし自分で動かせる人にとっては筋力の衰えを防ぐリハビリ的な要素もあり、自立にもつながります。
自分で動かせる人は自走式を選ぶといいでしょう。最近は後述の介助式タイプほどではありませんが後輪が従来のものと比べて小さいサイズのものも出てきました。

 

・介助式タイプ

介助式は自分で操作はできません。移動は介助者が必ず必要です。ハンドリムは付いていませんがサイズが小型で軽量です。後輪のサイズは12インチ~16インチで小回りがきき、福祉車両への乗車も余裕があります。
折りたたんで車内に収納するのも自走式タイプよりも楽にできます。福祉車両に乗ることが多いならこちらの介助式タイプを選ぶといいでしょう。

次に自走式、介助式ともに共通な注意点に後輪の素材にも注意が必要です。
後輪には素材違いのものがあります。
ひとつは従来のタイヤ式のもの。
これは自転車と同じで中のチューブに空気を入れて使います。クッション性に優れており、座面にクッションがない車いすにとっては衝撃吸収という意味でメリットがあります。
しかし、空気が抜けてしまうと車いす後輪のブレーキが掛けれなくなるのと、福祉装置によっては固定時に後ろに下がってしまいスロープが収納できないことがある(電動固定の場合)ので定期的なタイヤのメンテナンスが必要です。
もうひとつはノーパンクタイヤとよばれるものでタイヤの内部は空気ではなく、樹脂がつまっていますので空気漏れやパンクの危険性がありません。最近増えてきたのがこのタイプです。

しかしクッション性はあまりなく、価格もチューブタイプのものよりも高価です。
それでも空気抜けやパンク修理等のメンテナンスの必要がないため人気です。特に使用回数が少なく、収納しておくことが多い場合はこちらのノーパンクタイヤタイプがおススメです。

一般的な標準タイプの車いすでも選ぶ時点での注意点があるのはおわかりいただけたかと思います。
他にも実際に購入したら重すぎて介助者が押せなかった(2Lのペットボトルが6本分くらいの重さ+体重)、コンパクトすぎて座れなかった、折りたたんでも車の荷室に入らなかったなど注意すべき点はまだまだあります。
介護用品の専門店で購入する場合はある程度質問ができたり、実物を見れたりする場合がありますが、ネットで購入する場合は店舗へ購入前に質問する等をして購入するようにしましょう。

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