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福祉車両の選び方

今回は福祉車両選びの基本中の基本、どのタイプが自分にとってベストなのかをご説明します。

福祉車両には大きく分けて、車いすに座ったまま乗車できるタイプと車のシートに楽に座れるように電動でシートが昇降するタイプがあります。

車いすのまま乗れるタイプは車いすに座る人に乗車時の負担が少ないため大半の方はこのタイプを選択されています。
※光山自動車でご購入された方の傾向です。

まず、車いすに座ったまま乗車できるタイプは次のように2つに分かれます。

1.スロープタイプ:リヤにアルミ製のスロープが装着されており、これを使って車いすを乗車させます。以前はほとんどが後退防止機能が付いたベルトを使って車いすを乗車させていましたが、女性ドライバーが多い軽自動車のスロープタイプは電動ウインチによる乗降が可能になっています。
※ミニバン等で電動ウインチがオプションとなっている場合があります。
車いすのスペースは後部座席を折りたたむなどして作るので、車いすを乗車させないときは一般の車と同様の乗車定員で使えます。
※ミニバンの7人乗りタイプなど、座席を撤去して車いす専用スペースとしている場合もあります。
ノア、ヴォクシーをはじめ、N-BOX、タントやスペーシアといった人気の車種が選べるのも魅力です。

 

2. リフトタイプ:1BOXやミニバン(日産セレナのみ)の後部にリフトを取り付け、それに乗せて車いすの乗降をします。リフトは水平に動くので車いすに座る人も不安なく乗降でき、介助をする人の操作もスロープタイプより簡単です。
ただ、スロープタイプと比べて装置が大掛かりで、シートを撤去して設置するため、車いすを乗車させないときにシートを戻して一般の車と同様の乗車定員で使用することはできません。
シートを撤去して設置するため、登録は8ナンバーで車いす移動車という特殊用途自動車となります。構造変更による自動車税の減免ができるため、特定の人ではなく、その時々で色々な人を乗せる法人さんに人気のタイプです。
※各都道府県での減免条件は異なりますのでご注意ください。

次に、電動でシートが昇降するリフトアップシートタイプです。
こちらも大きく分けて2つのタイプがあります。

1.助手席リフトアップタイプ:文字通り助手席が電動で回転し、昇降するタイプです。助手席に乗車するのでドライバーとコミュニケーションが取れるのが最大の魅力です。2人でお出かけするのに最適なタイプです。座るシートは車いすではなくクッションの効いた純正シートなのでちょっとした遠出も可能です。リクライニングもできます。普段使っている車いすは荷室に固定して載せておくこともできます。
いいことだらけのリフトアップシートですが、注意するべき点がいくつかあります。
まず、普段、車いすに座っている人だと車いすから立ち上がってリフトアップシートに移動するという流れが思いのほか大変なのと、しっかり奥まで腰掛けて足を付属のフットレストに乗せるということができなければシートの動作時に頭や足が車にあたってしまいます。この部分はけっこう重要なので購入前に実際に試す方がいいですね。

ただし、タントはミラクルオープンドア(真ん中の柱がない)を活かして、リフトアップシートを少し後ろに下げて、真ん中で回転させることにより、回転する空間を確保しているのでおススメです。

 

2.サイドリフトアップタイプ:このタイプはミニバン等の2列目シートが電動で昇降します。動きは助手席リフトアップタイプと同じです。ミニバンのスライドドアでの乗降なので助手席タイプより開口部が広いのと、乗降時に左側から介助することができます。
注意点は助手席リフトタイプと同じです。こちらもご購入前にできることなら実際に試すことをおすすめします。

あと、リフトアップシートタイプ両方に共通することですが、もし、購入時には車いすから立ち上がれていても、かかりつけの病院やリハビリ施設に購入前にご相談されるのが良いと思います。

かなり大雑把に書きましたが、福祉車両を利用する人の環境は人それぞれです。どのタイプか迷ったらご遠慮なくご連絡ください。

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