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真夏の車内

毎日暑いです。連日の30度越えは体にも良くないです。熱中症や、暑いところからエアコンの効いた部屋に入った時の血圧の変動。
気を付けないと危険です。

そんな暑さの中、車の内部温度はさらにやばいことになっています。炎天下に停めておくと車内温度は70度くらいにもります。ダッシュボード等の内張は80度くらいまで上がることもあります。
エアコンをつけてもすぐには心地よい温度にするには時間がかかります。

ここで本題です。暑い車内でも前の席と後の席とではエアコンの風の量も関係して、涼しくなるまでの差があります。前の席はフロントガラスからの日差しや熱く火照ったダッシュボードのせいで、乗り込んだときは後ろの席よりもあついかもしれません。
でも、エアコンの風は角度調整などをすれば集中的に向けることができます。でも後席はそんなわけにはいきません。頭上に吹き出し口はありますが、前席ほど風を浴びるのは難しいです。
何を言いたいかというと、福祉車両で車いすは前席に乗り込むのではないということです。
体調が悪くて車いすに乗って、暑い車内。これは良くないですよね。
暑い!と主張するのが難しい人もいます。風の向きを変えようにも頭上の吹き出し口に手が届かないってこともあります。

それでは涼しい車内にする方法でベストな方法は?

全5分間の走行のうち最初の2分間は窓全開でカーエアコンは外気導入、温度設定は最低で走行。その後の3分間は窓を閉め、内気循環にして走行する。

これが車内温度を下げる一番効果的な方法らしいです。
エアコンの内気循環を最初からするよりも効果があるというデータがあるらしいです。
一度試してみてください。

ちなみにこれはすぐに車を動かさないといけない場合の対処法です。
出発に余裕があって、盗難のリスクがないならあらかじめエンジンを始動させ、エアコンをつけておいて、快適になってから乗り込むのがベストです。

暑い夏、体調を壊さないようにドライブを♪

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