パワステポンプ交換~200系ハイエース
今日はいつもごひいきいただいているデイサービスさんから、送迎に使っているハイエース ウエルキャブ リフトタイプの修理です。
ハンドルをきると異音がするとのご相談で、調べてみるとパワステポンプが劣化していることが判明。
幸いパワステオイルの漏れはなく、まだ深刻というほどではなかったんですが、劣化が進行している状態で乗り続けるとオイル漏れを引き起こし、パワステがきかなくなります。今はオイルが漏れていないから大丈夫というわけではなく、すでに異音が発生している状態なので、楽観視はできません。
送迎の途中でパワステがきかなくなると大変危険です。また、異音がするだけで利用者さんは不安になります。
っということで交換ということになりました。
パワステポンプはエンジンルーム内にあるので、前席シートを跳ね上げます。
銀色の筒のようなものがパワステポンプです。※画像は交換後のものです。
今回の交換はリビルト部品を取り寄せての交換となりました。
※リビルト品とは中古パーツを劣化した部分を新品に交換し、劣化のない部分は研磨・洗浄等をおこなってある新品同様の中古パーツです。厳しい品質チェックのもと、審査基準をパスしているので安心です。
作業は約半日程度で完了。
これで不安な異音は解消されるはずです。
送迎車はほぼ毎日使用する車なので、マイカーと比べると走行距離も多くなり、距離が多くなるとそれだけ部品も劣化していきます。交換部品によっては修理に数日要することもありますので、おかしいなと思ったらすぐにご相談くださいね。
福祉車両専門店ですので、他のお店で原因が判明しない福祉装置の不具合のご相談はもちろん、弊社は陸運局認証工場ですので、福祉車両以外の車の修理も大丈夫です!代車もご用意できますので、今回のような修理、そして車検といったご相談もご遠慮なくどうぞ!