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エアコン修理

今年は早い時期から気温が30度を超える夏日が続き、車に乗るときはエアコンがフル稼働っていう人が多いのではないでしょうか。車によってエアコンの効き具合に差はあるものの、エアコンなしでは車に乗ることはほぼ無理な毎日です。

そんな中、エアコンが効かなくなる…ありえない状況ですね。窓を開けて走ったところで冷たい風は入ってきません。さらにエアコンは雨の日の湿度の調整にも欠かせません。フロントガラスが曇ると、窓を開ければ曇りは取れていきますが、雨の日には窓を開けるわけにはいきません。

もうエアコンは車には付いていて当たり前の装備です。そんなエアコンが故障したら考えられるのはエアコンガスがなくなってしまった場合が考えられます。この場合はすぐにガスを補充すればエアコンは復活します。(ガスの入れすぎに注意。入れすぎると逆効果になることも)

しかし、ガス漏れが発生している場合。これがやっかいなんです。今回はそんなガス漏れ修理のレポートです。

今回、修理をした車はエバポレーターという部品が破損している可能性が高く、ガスが漏れてエアコンが冷えなくなっていました。エバポレーターが冷えることによって流れてくる空気を冷やし、冷たい風を発生させているんですが、ガスが漏れてエバポレーターが冷えず、流れてくる空気は冷やされないまま車内へという状態でした。こうなるとエバポレーターの交換という作業が必要になります。

このエバポレーター、車によって違いはありますが、やっかいな場所にあって、交換するにはほとんどの場合、ダッシュボードを全て取らないとエバポレーターの場所にたどり着けません。ハンドル、ナビ等のオーディオ、メーター類、全て外します。

    

↑ この車はシフトレバーの奥にエバポレーターがあります。

 

 ← 赤い丸で囲った中にエバポレーターがあります。

     

↑こんな風にダッシュボードまわりを全て取外します。

  ←取り外したこの中にエバポレーターが入っています。

↑これがエバポレーターです。

今回はこのエバポレーターに穴があいていました。エバポレーターに穴があくと修理が難しく、交換対応になります。エアコンのクリーンフィルターのような格子状の部分はフィルターではなく金属なので穴をふさぐのがほぼ無理なんです。

今回、新しいものに交換してエアコンは復活しました。

もし、エアコンが不調で、今回と同じ症状の場合は作業的には1日で終えるのは厳しいので、エアコンの効きが悪いなと感じたらお早めにご連絡くださいね。

ちなみにこのエバポレーター、冷やす際に発生する湿気でカビが発生することがあります。エアコンをつけたときに出てくる嫌な臭いが取れない場合はこのカビが原因の可能性があります。エバポレーターの洗浄は今回のように大掛かりな作業ではないのでこちらもお気軽にご相談くださいね。

暑い夏、対策はお早めに。

 

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