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よくある間違った使い方

当社に修理依頼ということで入庫する福祉車両の中で、間違った使用方法による福祉装置の故障というのがあります。

よくあるものをピックアップしてみました。

★車いすの固定がゆるい

これは車いすで乗りこむスロープタイプで車いすの前部に引っ掛けるベルトが後退防止ベルトの場合によくあります。
本来は車いすが待機しているスロープの手前まで後退防止ベルトを引き出し、前部に引っ掛けるのですが、車いすの重さや力の入れ加減になれてくると、後退防止ベルトを引っ掛けずに固定位置まで押し込み、入れた後で後退防止ベルトを引っ掛ける方がいらっしゃいます。このやり方だといくら後退防止機能をオンにしていても後退防止ベルトの巻き取りが不十分なため、後部の固定が不完全になり、がっちりと固定できません。
後退防止ベルト機能付きのスロープ車をお使いの方は面倒でも、後退防止ベルトをいったん引き出して車いすの前部に引っ掛けて、後退防止機能を使いながら車いすを乗車させてください。

★電動ウインチの動きが逆転する

これは細い電動ウインチベルト+後部ワイヤー電動固定タイプのエブリィ、アトレー、ハイゼットによくある症状です。
電動ウインチのリモコンの「下」ボタンを押しながらベルトを引っ張っていくと、途中で動きが逆転してベルトが巻き取られ始めます。
これは故障ではなく、ベルトを引き出しすぎると起こります。
これを何回も繰り返すと電動ウインチの故障につながりますので、ベルトは車いすが待機しているスロープ前まで引き出すようにしてください。
また、「ベルトフリー」ボタンがあるタイプは、車いすのセッテイィング時は「ベルトフリー」モードでベルトを引き出してください。一定の荷重がかかっていない場合のウインチリモコンの「下」ボタンの使用も故障につながる可能性があります。

あと、リヤリフトに介助者がいっしょに乗って操作しているのを見かけたことがありますが、これもダメです。重さはハイエースの場合、耐荷重250kgなので大丈夫と言えば大丈夫なのですが、動作時はつかまるところもなく非常に危険です。さらにリモコンのコードがリフトに巻き込まれで断線することもありますので絶対に同乗操作はやめてくださいね。

あてはまる事例があった方はこれを機会に操作方法を見直してください。
もし、操作方法がイマイチわからない方はご遠慮なく当社までご連絡ください。

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