年末年始に車で外出するなら
車で外出した際に一番やっかいなのは故障です。故障するとその後の予定はほぼ吹っ飛びます。運行前点検をしっかりやっておけばある程度故障のリスクは防げますが、それでも壊れることがあります。
筆者も大みそかにオルタネーター(発電装置)が壊れて散々な目に合ったことがあります。オルタネーターが壊れたせいで走行中にどんどん電力がなくなっていき、走行中にエンジンが停止しました。異常を示すバッテリーの警告灯が先に点灯しましたが、あっという間にエンジンが止まりました。遅い時間だったので寒空の中、年越しということになりました(><)
普段ならこういったことが起こるとまず購入した車屋さんや整備工場に連絡を入れて、JAFや任意保険のロードサービスを使って車を運んでもらうのですが、年末年始となると車屋さんや整備工場は休みの所が多く、自分の家に運んでもらう流れになるかと思います。近くに運よく受け入れてもらえる工場があったとしても後日引取りに行かなければなりません。
さらに年末年始となるとロードサービスも通常日と比べると対応できる緊急用の積載車両やドライバーも少なくなり、到着まで普段より待たなければなりません。さらに自宅から離れていると距離によっては追加料金が発生することもあります。
なので何かあったときにすぐに連絡できるようにJAFの連絡先や任意保険の保険証書を持っておくことをおススメします。
※任意保険の保険証書にはロードサービスの電話番号が記載されていると思います。記載がなければ保険会社に確認した方がいいです。
少しでも早く連絡できると現場で待つ時間も短縮されることもあります。
あと、ディーラーが独自で24時間対応の窓口を設けている可能性があります。これは筆者は使ったことがないのでどのような対応なのかわりませんが、ベストな方法をアドバイスしてくれるかもしれません。
こちらも事前に調べて電話番号を控えておくのもいいと思います。
自宅から遠方にお出かけするなら事前に行先等を任意保険の窓口やディーラーに相談しておくのも良いかもしれません。
年末年始での車の故障はやっかいです。少しでもリスクを回避できるための手段を考えておきましょう。