地震がおきたら
今月8日に日向灘で発生した大きな地震は宮崎、鹿児島、熊本で負傷者や家屋倒壊等の被害を引き起こしただけでなく、南海トラフ地震の想定震源域に影響を及ぼす可能性があるとのことで気象庁では1週間ほどは大規模地震への警戒を呼び掛けています。
日常生活においての準備はTVやインターネットで目にしている方も多いかと思います。
ここでは南海トラフ地震だけでなく大規模な地震発生時に車に乗っている場合にはどうしたらいいのかをお話します。
大規模地震が発生したら
1.車を左に止めて周囲の確認とラジオ等で状況を確認します。
2.車で避難場所へ移動する場合は障害物等に気をつけて慎重に運転してください。
車を置いて避難する場合は窓を閉めてエンジンを切り、カギをつけたままか、ダッシュボードの上などすぐにわかるところに置いて車を離れてください。必ず災害対応の邪魔にならないところに停めてドアロックはしないようにしてください。※誰が運転していたかわかるようにメモ等を置いておくのもいいかもしれません。
ところで、大規模な災害が発生するとガソリンは災害対応の車が優先されて一般車両には給油制限がかかる可能性が
あります。また、災害によってガソリンスタンドが機能しないことも考えられます。
今回のような1週間の警戒が呼び掛けられる状況なら早めに満タン給油しておくのもいいかもしれませんね。
今のところ大規模な南海トラフ地震発生の可能性はめちゃめちゃ高いわけではなさそうですが通常の何倍か高く
なっているようなので何もないとは言い切れません。
もうすぐお盆です。何も起こらず楽しい夏休みになりますように。
今回の日向灘地震で被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。